THE STORY

“wedding republic” the Chelsea drive....

もう 1 人のあなたがそこにいる

あなたが最初にザ・チェルシーで出会う人が、ウェディング・コーディネーターです。映画『ウェディング・プランナー』があったけど、つまりは、結婚する 2 人と一緒に結婚式を創る人。映画に例えれば、結婚する 2 人がプロデューサーで、ウェディング・コーディネーターが全体を取り仕切る「監督」のようなものであり、結婚するあなたを一番理解している人なのです。

式当日のウェディング・コーディネーターは、ホールが指示した通りセッティングされているか、引き出物の数は正しいか、席札は間違っていないかどうかなど、あなたに代わって1つひとつチェックしてゆく。
ウェディング・コーディネーターは、すべて打ち合わせた通りに進んでいるのかを確認しつつ、ゲストをおもてなしすることに気を付けている。新郎新婦は、結婚への誓いとゲストをもてなすこと、そして、ウェディングを楽しむことに集中すればいい。もう1人の「あなた」、ウェディング・コーディネーターがホールの中にいて、いつもあなたを見守ってくれる。
ザ・チェルシーは、スタートして以来、ずっと「1人担当制」を守っています。もし、あなたが最初の人に話したことを、また次の人にも同じことを説明しなければならない。そういうことが度重なると、失敗ができない結婚式にあってはリスクが大きいと言えます。「ウェディングコーディネーターは、とても頼りになりました。一緒に考え抜いた数カ月はとても大切な思い出です」という挙式後の感想があるのも「1人担当制」だからできたことなのです。

真っ白な進行表を埋めてゆく。自由設計の家のように。

いつも同じ進行、同じコーディネートをする式場が実は多い。その方が、式場としてもやりやすいからですが、ザ・チェルシーでは、細かく当日の進行やホールのコーディネートなどを打ち合わせて決めます。その時に作成する進行表は、もちろん白紙の状態。1つとして同じウェディングがない、1つひとつを創り上げてゆくことが白紙の進行表にも表れています。
親しい友人との、久しぶりの再会。でも、「話せたのは、最初と帰りのお見送りの時だけ。もっと話したかった!」…………ということを避けるために、打ち合わせる時には、ゲストと話す時間を作れるようにしています。進行には、ゆとりをもたせることが大切! ウェルカムバーやホールにバーカウンターがあったり、ラウンジスペースが設けられているのは、そのためです。
フラワーアレンジ、キャンドル、照明、サウンド、心地よい空気……ザ・チェルシー・ウェディングには、想像を超える空間と心解き放つ時間があります。その基本は、2人のおもてなしの気持ち。1人ひとりの顔を思い出しながら白紙の進行表に書き込むと良いでしょう。

ウェディングのすべてをワンストップで

ウェディングには、決めなければならないことがたくさんあります。まずは、セレモニーホールとパーティホール。ザ・チェ ルシーには、4つのセレモニーホールとコンセプトの違う8つのパーティホールを一度に比べることができます。洋服をフィッティングするように……。
また、海外から直接買い付けたフラワーヴェイスを使ったフラワーアレンジメント、キャンドルコーディネート、テーブルセッティング、ドレス・ヘア&メイク、引き出物、二次会、婦人会、宿泊、送迎バスまで、すべてがここで1つにパッケージ。実は、結婚1年後にも、レストランで食事することもできます。ずっとずっとあなたの思い出が輝いていてほしいから……ザ・チェルシーは、トータルで時間をデザインしています。
プロダクトデザインはいつもアップロードしている。展示会には、ヨーロッパ各国からはもちろん、アメリカ、カナダ、日本、韓国などからもトレンドセッター、バイヤーが集まる。ザ・チェルシーは、数日かけてこの展示場を見て回り、デザイナーズ・ウェディングにマッチしたアイテムと、そこを取り巻いている空気をそのまま運び出す……道具だけ買い付けても、その周りの空気や匂いまではスキャンできない。

平均は、つまらない。多数決は誰もハッピーにしない

なぜ、インテリアや雑貨など、優れたデザインがフランスやイタリアから生まれてくるのか……それは、デザインが生活の中で使われ発想されているから。親しい友だちを招いてホームパーティをすることもしばしば。ここで使いやすい食器やテーブルクロス、フラワーヴェイス(花器)などをセンスよくコーディネートする。デザイナーはそういうパーティの時間からデザインを発想する。決して、心地よいデザインは机上では生まれて来ないことが海外に行くとよくわかる。
ザ・チェルシーのウェディングにかける思いを、椅子に座ることでも感じることができる。椅子はパーティの中でもっとも長い時間、人が触れるもの。だから、ザ・チェルシーの椅子は、どこよりも座り心地がいいもの、ホールデザインに合わせたものをオリジナルでデザインする。そう、イタリアのホームパーティからデザインが生まれるように、ザ・チェルシーはウェディングという時間の中からデザインを発想しています。
家庭で行われていた結婚式が家を出て、ホテル・式場で行われ始めた1960年代ごろから、私たちの生活の中でも椅子が使われるようになりました。それ以来、私たちはリビングやダイニングで椅子・ソファのある生活を続け、やがて2000年前後からミッドセンチュリーなデザインが流行するなど、ようやく「座る」こと、生活空間におけるデザインの必要性がわかってきた。モダンリビングで生活する人を非日常へと連れ出すには、優れたデザインと座り心地が鍵になる。

椅子は、“胴長短足”。和服の人でも座りやすく

ネルズのホールチェアは、“胴長短足”。和服の人でも座りやすくするため幅を広くし、足は短く、背の高さは通常よりも20cm は高くなっています。後ろ足から続く背もたれの曲線を整え、シートも厚くしてクッション性を高めています。ここに腰掛けると、堅くてしっかりしたドイツ車のシートを連想するかもしれません。もちろん、ザ・チェルシーのフルオリジナルデザイン、フルオーダーです。デザイン画を描き、設計図を工場に送り、1つひとつ試作品を造って何度も座ったり、厳しくチェックしてから製造にかかります。1つの椅子ができるまで、約1年。
ザ・クレストにある椅子は、イタリアンデザインをベースに、背もたれの腰があたるところにセカンドバックが入るスペースを確保。サイズも全体に1.15倍するなど、座り心地と使い勝手への改良を加えました。
ザ・サンダーソンでは、ネルズの椅子をベースにリデザイン。ホールが小さいので、会話しやすいように背もたれは低く、逆に幅を少しワイドに。ホール全体の圧迫感を少なくするためです。ザ・チェルシーハウスは、背もたれに丸い穴が空いたキュートなデザイン。座り心地もスペシャルです。
ソファも、個性的なデザインが揃っています。ニューヨークで買い付けたもの、イタリアンデザインのもの、フルオーダーしたものなど、ザ・チェルシーには、ニューヨークのホテルロビーやバーと同じ雰囲気があります。ザ・チェルシーのソファに座っていると、座るということが楽しくなる……ウェディングホールにはリビング以上のリラックスさが必要です。

BOOK a Flight

飛行機は、最短ルートを飛ぶ。早く飛ぶために、飛行機は美しい翼を広げた。動物は、速く走るために、ムダのないフォルムに進化した。足し算ではなく、引き算をどんどん重ねる。そして、最後に顔を出したものをさらに増幅させる……Less is more
――――シンプルなものほどパワーを持っている。

人をポジティブに向かわせるのは……

見えないものが見えてくることがある。旅行に行った時、音楽を聴いている時、すてきな香りを感じた時……気持ちは変化する。デザインの中にあるエモーショナル(感情的)な部分には5つの感覚――視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚がある。これらが大きくなったり小さくなったりして、大切な日が記憶の中にインプットされます。
でも、本当は五感で味わう「ココロのコンディション」の創り方を大切にしてウェディングを考えてみてください。緊張したり、イライラしていては五感のアンテナは感度が悪くなります。だから、優先すべきは全身を包む空間の雰囲気です。この雰囲気に大きく影響を与えるのが「視覚」「聴覚」「嗅覚」。中でも「視覚」は特にウェディングでは重要です。

光は、私たちの味方になってくれますか?

さらに言えば、この「視覚」は「あかり」に支配されています。つまり、照度(明るさの度合い)が高ければ、人は周囲に「気恥ずかしさ」を感じさせ、暗すぎれば「恐怖・不安」を与えるものなのです。
海外に行くとよくわかります。特にヨーロッパやアメリカでは、街全体の照度は低く感じるはずです。また、レストランやカフェでも日本では考えられないほど空間全体の照度は抑えられ、キャンドルが置かれたテーブルの上だけがほのかに明るい。だから、人と人は顔を近づけて話をする。人の目を見て気持ちを伝えようとする。
日本は蛍光灯が多く、直接光であること、逆に海外では白熱灯が多く、間接光が多い。電気での光はシェードをかぶせたり、壁に光をバウンドさせたりして、実に光がやわらか。映像でも、日本はハイビジョンのクリアな画質を求めますが、特にフランスなどはフィルムの画質を大切にしています。
また、外で帽子をかぶると、女性の顔がとても美しく見えるように、写真ならば、顔が陰になる逆光の方が美しく見える。こんなことを知っておけば、光はあなたの味方になってくれます。すべてを見せる必要はないのです。

キャンドルは、何を呼吸しているの?

人は明るい所よりも暗い所にいる方が、感覚はシャープになる。いつもよりお互い顔を近づけて話してみたり、いつも見慣れている物でも近寄って確認してみたり……ザ・チェルシーは、人と人の距離を縮める不思議な感覚をしのばせているのです。2人をきれいに見せるファンタジックな空間には、必ずキャンドルが揺れています。そして、女性を揺れる光で美しく見せます。
でも、ここ数年、キャンドルを多く並べる施設を目にします。人工照明と自然光とキャンドルのバランスが大切なのに……大切なのは、インテリアデザインや人工照明を始めから計算した上でキャンドルを置くこと。ファッションでもそうですね。たくさんアクセサリーを付ければ美しく見えるものでもなく、キャンドルも、置き方や空間との一体感が重要なのです。照明には2つの種類があります。「ひかり」は、人がモノを見る時に必要ですね。つまり人とモノをつなぐもの。でも、「あかり」は人と人の心をつなぐもの。ウェディングでは「あかり」が必要なのだと。それが、キャンドル。
呼吸しているように揺れるキャンドルの火を見ると、なぜか安心する……風に揺らぎダンスのように踊るキャンドルは、限りあるから美しい。キャンドルがあるとウェディングという非日常空間が引き立つ……いつもと違う時間は、そうして切り取ることができます。

鏡とガラスはどんな効果があるの?

フランスのカフェやレストランに行くと、鏡が多いことに気がつく。いつもどこかで自分を、そして相手のことを見ている。また、ガラスのテーブルがあるのも、女性の脚のラインを男性が見たいのだとか……ザ・チェルシーは、人の視線によるセクシーさと、そこに身を置く人の居心地をバランス良くミックスした設計にしています。
わかりやすく言えば、ウェディングのための空間デザインということ。ホテルでは、会議とか宴会とか、そして結婚式とか何にでも使えるホールをよく見かけます。でも、ウェディングという特別な時間をプロデュースするためには、そんな都合がいいけど特徴の無いホールでは何もできません。鏡やガラスを多く使っているのは、人が居心地よいと感じていただくためであ り、会議とか普通の宴会では不要なものです。
ハードは2人からのホスピタリティによって完成します。そのために自己主張できるステージが必要。ピンスポットが当てられたガラスのディスプレー棚がいろんなところにあるのは、そのためです。そこにはそのスペースのためだけに海外で直接買い付けられた調度品が並びます。
でも、これはザ・チェルシーからのインテリアプランにしか過ぎません。実はここには2人が趣味で集めているコレクションや思い出の写真などを飾っていただきたいのです。そうすることで、新郎側・新婦側のそれぞれ初対面のゲスト同士が2人のことや招待者のパートナーを知ることができるのです。人と人――この距離感を近づけた上で行なわれるパーティとそうでないものとは、会場内の和やかさに大きな差が出ます。

なぜ、白いテーブルクロスなの?

それは、カラードレスやフラワーアレンジメントが引き立つためです。また、ホール照明を落とした際にブラックライトによるコバルトブルーの神秘的な雰囲気を際立たすためです。
生花によるフラワーアレンジメントは、とても重要です。花は、短命であるがゆえに「この日、あなたのために準備したもの」というおもてなしが伝わります。そして空間全体のカラーをコントロールできます。花や緑という自然の造形を室内に取れ入れると、空気をさらに透明にするパワーがあるから……ザ・チェルシーの考える空間には、1つひとつ理由があります。
鏡やガラスは、メンテナンスがたいへんです。でも、生花と同じように、結婚式にわざわざ駆けつけたゲストのために、メンテナンスが行き届いた空間をご用意しましたというメッセージを伝えることができます。
テーブルが丸いのはホテルマンがテーブルを縦にさえすれば一人で回しながら運搬できるため。また、結婚する2人が座席配置を検討する時に1テーブルあたりの着席人数を増やしたり減らしたりもできます。

フロア貸切については?

ザ・チェルシーは、1つのフロアですべての機能が揃っています。新郎新婦が使うブライズルーム、レストルーム(パウダーコーナー・ベビールーム併設)、控室、ウェルカムバー、メインホールがワンフロアにあって、その全てが貸切に。そうすることでプライベート性、利便性ともに満たされ、ストレスとは無縁の環境が整っています。

レストルームは、どこまで rest なんだろう……。

たとえば、レストルーム。ニューヨークのデザインホテルはトイレにもインパクトがあります。滝が流れていたり、鏡や透明ガラスでできていたり驚きの連続。期待していなかった時にふと訪れるサプライズ――ザ・チェルシーでもレストルームはゲストが1人でいられる場所として、「LIKE A LOBBY(ロビーのような)」をコンセプトに、ライティングプランや音響設備にもこだわった空間に。デザインテイストは各パーティーホールに合わせています。ゲストからも「トイレまでカッコ良かった」という声も……レストルームからさりげない心のゆとりが生まれます。
しっかり向き合うこと。ウェディングについて。いえ、特に難しいことではなく、それは、自分と向き合ってみるということ。そのためには、ココロの中に鏡を持ち込んでみる。そこに映る姿は、あなたの心にもっとも近い理想の姿。幻想(ファンタジー)は、その鏡の中から現れる。
人生最大の幸せは、多くの友人がいるということがわかった時だと云うけれど、ザ・ロイヤルトンは、それを2人で噛みしめる空間でもある。デザインホテルは、デザインが先立つというよりも、心地良さをデザインしている。とにかく楽しめるのがいい。ただ豪華でクラシックなスイートルームとは違って、遊び心のブレンドされたモダンデザインが、適度な緊張感で2人を刺激してくれる。ここにいると、この時間がずっと続いて欲しいと願ってしまうのは、なぜ?

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