はじめに

この「結婚式Q&A集」は、経済産業省からの指示により5月14日付で公益社団法人日本ブライダル文化振興協会(以下BIA)より発表された結婚式場業「新型コロナウイルス感染拡大防止ガイドライン」のほか、全国のウエディングプランナーが有志で活動している団体「SUEHIRO」が作成した「新型コロナウイルス感染拡大における結婚式ガイドライン 結婚式Q&A集」、厚生労働省などの発表事項を基に、ザ・チェルシーが加筆、再編集したものです。「これを守れば大丈夫!」というものではありませんが、情報が溢れる中、皆様が冷静な判断をなさる上でのお役に立てればと思います。尚、状況は刻々と変化しております。皆様におかれましても最新の情報をご確認いただきながら、withコロナの現状と向き合い、お集まりになるゲストの皆様に、お2人のお気遣いが伝わり、また安心感を得ていただける結婚式が叶いますことを願っております。






結婚式ガイドラインについての解説動画を公開しました。

ザ・チェルシー感染症対策の基本方針について

[あんしん契約]
自然災害や感染症流行による日程変更は“無料で何度でも”対応可能です。(挙式日15日前までの申請)
前日の列席者欠席連絡でもお料理料金の半額を補助。    

[館内の衛生対策]
ガイドラインを策定し、ガイドラインに沿った対策を徹底しています。スタッフはマスク着用、体調管理を義務付け、お客様へはご来館時の検温、アルコールによる定期的な手指消毒へのご協力をお願いしています。またオンラインでの打ち合わせや二部制の結婚式など新しいスタイルでの結婚式の提案も行っております。




結婚式を開催する場合に考えられること



人数を絞った場合、“その場に感染者が存在する可能性が減少する”、”一人当たりの空間を広く取ることが可能になる”という観点から、感染リスクを減らすことができると考えられますが、換気の悪い密閉空間を作らないという視点から、厚生労働省の発表によるビル管理法の考え方に基づく必要換気量(一人あたり毎時30㎥)が確保できている、ということがひとつのポイントになります。
※ザ・チェルシーにおける必要換気量が確保される各会場の収容人数は以下の通りです。

ザ・アークティック…80名
ザ・トリニティ…75名
ザ・ムーラン…66名
ザ・チェルシーハウス…86名
ザ・ニックダイニング…80名
ザ・クレスト…95名
ザ・エディー…200名
ザ・マーティン…80名
ザ・プラム…16名
ザ・サンダーソン…64名
ザ・ウィーヴ…60名
ザ・グロウ…18名

※設備のみの換気量で算出した場合の数値です。ドアや窓の開放により、必要な換気量を確保することも可能です。


2020.7.4換気量増設工事完了しました。



厚生労働省の発表によると、感染予防策として「窓の開放による方法」が有効とされており、換気回数は『30分に一回以上、数分間程度、窓を全開する。』ことが推奨されています。(※換気回数とは、部屋の中の空気がすべて外気と入れ替わる回数を言う。)一般的な披露宴では、同じ空間に長時間大勢の人が滞在する傾向があるため、披露宴の時間を短縮したり、30分に一度換気が行えるような会場の利用の仕方を検討する必要もあります。
仮に感染者が参列をしていたとして、感染しうる環境下に他人が存在している場合、ウイルスに対する暴露時間が長いほど、感染のリスクは上昇することが考えられます。ただし挙式披露宴時間の劇的な短縮は難しい場合が多いため、時間を短くすることによる効果だけではなく、「感染しうる環境」をいかに作らないかに注力するのが望ましいと考えます。その「感染しうる環境」を作らないひとつの方法として、換気は有効だと考えられます。



BIAが作成したガイドラインによると、挙式場において参列者は、隣席との十分な間隔を開けること、披露宴会場は、出来るだけ広めの会場を手配し、席の間隔は、飛沫感染が防げる十分な間隔を開けることを推奨しています。「十分な間隔」とは、100cm 以上を目安とし、少なくとも隣の席とは1 席程度の間隔を開けることとされています。ザ・チェルシーではこのガイドラインに沿った配席を推奨しています。



通常6名~8名様で座るテーブルを4名様でご利用いただくことでゲスト同士の距離を100cm以上確保することができます。
これらに準じた配席によるザ・チェルシーにおける各会場の収容可能人数は以下の通りです。

ザ・チェルシーハウス … 66名
ザ・ニックダイニング … 46名
ザ・クレスト … 50名
ザ・エディー … 118名
ザ・マーティン … 50名
ザ・サンダーソン … 18名
ザ・ウィーヴ … 18名
ザ・グロウ … 10名

また、一般社団法人日本フードサービス協会が発表している外食産業のためのガイドラインには、「少人数の家族、介助者が同席する高齢者・乳幼児・障害者等対面を希望する場合は、可能としてもよいが、他グループとの相席は避ける。」と提言しています。結婚式においても、同居する家族などはガイドラインに沿った配席の例外として考えても良いと思われます。



厚生労働省では、①換気を励行する②人の密度を下げる③近距離での会話や発声、高唱を避けることがクラスター感染発生のリスク回避につながると提言しています。これを踏まえると外気を十分に取り入れられる屋外での挙式に変更、収容可能な定員に対して列席の人数を親族や家族のみに限定し人数を減らすなどの対策が考えられます。また賛美歌は参列者の合唱は控え、聖歌隊などによる生歌は、飛沫感染防止距離の確保ができない場合、CD音源への変更を推奨しています。



進行内容やサービス内容について



ビュッフェスタイルでの料理提供は、ウイルスが付着しているかもしれない手で触ったトングをゲスト同士で使いまわすこと、会話などで飛沫が付着したかもしれない食品をシェアするという面で、個別の食事よりリスクが高まることが考えられます。BIAのガイドラインにおいても料理の提供は個人盛りとし、大皿での提供は推奨されていません。また、お酌をしあうことは、食器などを介した接触感染が広まるリスクを高めるため、避けることを推奨しています。



厚生労働省の発表によりますと、「感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、自らの手で周りのものに触れると感染者のウイルスが付きます。未感染者がその部分に接触すると感染者のウイルスが未感染者の手に付着し、感染者に直接接触しなくても感染します。」と提言しています。ゲストのカメラやスマホも同様ですので、食事を提供する披露宴の場では、会場のスタッフがカメラやスマホをお預かりしての撮影は行うべきではありません。挙式やお仕度の際は、カメラやスマホの消毒、受け渡し前後での手の消毒を行い、感染防止に努めますのでお申し付けください。

※以下7/23追記
サービススタッフは各自携帯用のアルコールを所持しております。ゲストのカメラやスマホをお預かりして撮影をする場合、その前後に手指消毒を行い撮影いたします。そのため、通常よりお時間を頂戴することになりますが、ご理解とご協力の程、お願い申し上げます。



マイクは口元で使用することから、使用者の飛沫が付着する可能性が高い物品と言えます。次の使用者が、前の使用者の飛沫が付着した部分に触れることでウイルスが手に付着し接触感染を起こす可能性が考えられます。ザ・チェルシーではマイク使用の都度にアルコール消毒を行います。また司会者からのゲストインタビュー形式でのマイクの使いまわし使用を避けることは、感染リスクを下げる方法のひとつと考えられます。



WHOの手指衛生ガイドラインによると、アルコールによる手指消毒を正しく行えば、ほとんどの微生物(ウイルスを含む)を除去できるとされています。正しく行うことが重要であるとともに、アルコール消毒は、それまで手に付着していたウイルスを不活性化する効果はあっても、揮発性が高く効果が持続しません。よって何時間に一回ではなく、汚れた可能性の度にその都度、が原則です。新型コロナウイルスだけではなく、他の病原体を近づけないという視点でも、不特定多数の人が触れるものに触れた後、お手洗いの後、食事の前、など効果がより期待できる場面で円滑に消毒が行えるよう館内各所にアルコール消毒を設置しておりますのでご利用ください。また不特定多数の人が触れるもの(ドアノブ、椅子、テーブル、エレベーターのボタンなど)は、使用前後、定期的に清拭消毒をしております。



厚生労働省によると「2020年5月1日現在、食品(生で喫食する野菜・果実や鮮魚介類を含む。)を介して新型コロナウイルス感染症に感染したとされる事例は報告されていません。製造、流通、調理、販売等の各段階で、食品取扱者の体調管理やこまめな手洗い、アルコール等による手指の消毒、咳エチケットなど、通常の食中毒予防のために行っている一般的な衛生管理が実施されていれば心配する必要はありません。WHOは、一般的な注意として、「生あるいは加熱不十分な動物の肉・肉製品の消費を避けること、それらの取り扱い・調理の際には、交差汚染予防のために注意すること」としています。ザ・チェルシーでも調理の際の衛生管理は徹底しております。



へアイメイク道具を使用前後に洗剤と流水で洗浄することで、感染リスクを抑えることが出来ます。ザ・チェルシーでも、使用前後の洗浄と消毒を徹底しています。気になる方はご自身の道具を使ってのヘアメイクが可能か、担当者へご相談ください。また施術の際は、マスクの着用と手指の定期的なアルコール消毒を行っています。



厚生労働省による無症状病原体保持者に関する記載は、「通常、肺炎などを起こすウイルス感染症の場合、症状が最も強く表れる時期に、他者へウイルスを感染させる可能性が最も高くなるとされています。したがって、可能性は低いとみられるものの、新型コロナウイルスについては十分解明されていないこともあるため、一般的な感染症対策や健康管理を心掛けてください。」とされています。スタッフの健康管理を厳密に行い、感染が疑わしいものは絶対に関与しないことと、マスクや手指衛生の徹底により、無症状のスタッフからの感染リスクを低下させることに努めています。ザ・チェルシーではBIAのガイドラインに従い、スタッフ及び結婚式に係わる関連スタッフは、始業前及び実務開始前の検温、体調確認を徹底し、体調不良者については、他者と接することの無いよう配慮し、自宅で静養させる等の措置をとること、始業前及び実務開始前に手洗い又は手指消毒を徹底すること、 ユニフォームについては、こまめに洗濯を行い、清潔に保つことを遵守しております。



参列するゲストについて



厚生労働省では「発熱などのかぜ症状がある場合は、仕事や学校を休んでいただき、外出やイベントなどへの参加は控えてください。休んでいただくことはご本人のためにもなりますし、感染拡大の防止にもつながる大切な行動です。」と提言しています。BIAのガイドラインには、「新型コロナウイルス感染症陽性とされた者との濃厚接触がある場合、同居家族や身近な知人に感染が疑われる方がいる場合、過去14日以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国、地域等への渡航並びに当該在住者との濃厚接触がある場合、発熱や風邪の症状のある場合には、参列はご遠慮いただくよう、事前にご案内すること。なお、来場者に発熱等の症状がみられる場合、検温等を行い、来場を制限する場合もある。」としています。ザ・チェルシーもこのガイドラインに従い、ご参列の皆様に新郎新婦様からご案内していただくことを推奨しています。

※以下7/23追記
ご来館の際は、入り口にて非接触型体温計にて検温へのご協力をお願い致します。検温にて37.5℃以上の体温が検知された場合は、再検温、ヒアリングのご協力をいただいたた上、その後は保健所からの指示に従っていただきます。ご理解とご協力の程、お願い申し上げます。



移動の際には様々なリスクの可能性がありますが、飛行機や新幹線を利用する場合でも、基本的な対策を守ることにより、感染リスクを下げることは可能です。各機関にて注意喚起されている対策としての、手洗いや手指消毒をこまめに行う、近距離での会話や食事を避ける、咳エチケットなどを守ることが現段階での最善策と考えられます。また、自家用車を利用する場合でも、複数人で乗り合わせると車内が密閉空間となりうるため、換気を十分に行うなどの対策をする必要があります。



厚生労働省の発表によると、「マスクは、咳やくしゃみによる飛沫及び、それらに含まれるウイルス等病原体の飛散を防ぐ上で高い効果を持ちます。咳やくしゃみなどの症状のある人は積極的にマスクを着用することが望ましいでしょう。ご自身の予防用にマスクを着用することは、混みあった場所、特に屋内や乗り物など換気が不十分な場所では一つの感染予防策と考えられますが、屋外などでは、相当混みあっていない限り、マスクを着用することによる予防効果はあまり認められていません。」と提言しています。
BIAのガイドラインには「列席者の来場時には、マスクの着用を求め、ロビー、控室、式場等においては、常にマスクを着用してもらうこと、集合写真を撮影する場合は、直前までマスクを着用し、会話を控えてもらうこと。」とされています。ザ・チェルシーでも、挙式の際のチャペル内など、密集が避けられない場合には、マスクをご着用いただくことをお願いしております。屋外での写真撮影などでは十分に配慮したうえで、マスクを外すことも可能であると考えています。また、結婚式に携わる全てのスタッフにマスクの着用を義務付けております。



普段の生活の中で外出から帰宅した場合と同様ですが、手洗いやうがい、洗顔、シャワー、着替えなどを行うことで、もし外出先で身体にウイルスが付着していたとしても、付着物からの感染のリスクを減らすことが可能です。



引用:厚生労働省HP/一般社団法人日本感染症学会HP/公益社団法人日本ブライダル文化振興協会HP / SUEHIRO「新型コロナウイルス感染拡大における結婚式ガイドライン 結婚式Q&A集」/ 一般社団法人 日本フードサービス協会 HP